天然食品着色料カカオ色素

特性

テオブロマカカオLの種子と果実の皮から抽出した天然着色料です。ポリフェノールを主成分とし、優れた抗酸化作用があり、添加食品への栄養補給効果も良好です。

応用：

シカモア科の植物の殻から抽出されます。製品は茶色の粉末で、無臭で無臭ですが、チョコレートの風味とわずかに苦い味があります。水に溶けやすく、0.1%水溶液で清澄化し、水と希エタノールに溶けやすいです。中性pH付近で安定しており、保存中の変化が少なく、タンパク質、デンプンなどに対する色の安定性、染色性、抗酸化性に優れています。耐熱性が良く、食品を焼くときに使用しても色が変わりません。耐光性が良く、紫外線照射でも変化しません。過酸化水素や漂白剤などの酸化剤の影響はほとんど受けませんが、還元剤の場合は色あせしやすいです。ココア色素は、PH値が5.5以上5.5以下の場合、赤色が濃くなります。
黄橙色度が強いですが、チョコレート色は変化しません。PH値が8を超えると沈殿する可能性があり、還元剤の場合は色あせしやすくなります。